この人たちと一緒なら、成長できそう。
目指したい自分の姿が見...
I.S.
interview
インタビュー
2018年入社。学生時代の就職活動では岐阜県内で長く働けることを軸に置いて企業を探していた。地元密着で実績を積み、転勤の無い大東に魅力を感じ、自身が希望していた営業職募集をしていたことから応募を決め、入社へ。
営業の役割は、取引先となるゼネコンや設計事務所との繋がりを築き、案件が生じれば一番に相談していただける関係をつくること。工事予定のある現場の情報収集を行いながら、見積もり依頼にお応えし、新しいプロジェクトを発掘、受注するまでが私たちの仕事です。
自社で設計、施工、保守までトータルに対応しているからこそ、それらの品質を間近で見て自信を持って語れることは、営業活動における何よりの強みです。また、資材の価格高騰が続く中、安価で仕入れる術をもつ管材部の存在も、交渉時の大きな武器となっています。営業は直接つくる立場ではないものの、自分がきっかけとなって数億円規模の工事が始まり、半年から1年後には地域の方々に必要とされる場所を生み出す、街づくりに欠かせない存在です。私も、自分が携わった現場が完成を迎えるたびに、毎回、大いに介在価値を感じています。
大東は教育体制が手厚く、入社後しばらくは上司のサポートを受けながら売上を立てます。ひとり立ち後はより大きな裁量を持って、自分だからこそできるアプローチを一層磨いていきます。私がその面白さを特に感じたのは、工事費数億円規模の新規案件を初めて自力で獲得したときのことです。ひとりで営業活動を行うようになって間もなくのこと。懇意にしていたお客さまからご相談をいただきました。聞くと、長野県の現場で設備会社のツテがなく、段取りに困っているという話でした。自社としては対応エリア外となるため、直接利益に繋がる仕事ではありませんでしたが、話を聞いた私はすぐさま地場に対応した外部の協力会社を手配し、自らも現場に同行。スピード感をもって、困りごとの解決にあたりました。その際の向き合い方をご評価いただき、後日、愛知県内の認定こども園のご依頼を、指名でいただけることに。私にとって、大変思い出深い仕事のひとつになりました。
最近では、私が契約した案件を工事部の同期が担当してくれることも増え、一緒に昼食をとりながら情報交換もよく行っています。ひとつとして同じ現場はないので、実態を聞いて知ることも、営業には欠かせない学びです。気軽に尋ねられる相手が多いことは、当社の良さだと感じています。協力関係にある職人さんも会社として長年お付き合いがある方ばかりで、身近で頼りになる存在です。新人時代には、よく現場に足を運び、会話を通して随分知識も備わりました。当社では職域に限らずできることの幅を広げていこうという代表の方針により、小規模の現場であれば営業が自ら職人手配や予算管理を行う場合もあります。そうした際にも気兼ねなく声をかけられて、意見を快く受け入れてくれる存在がいることはありがたい限りです。
また、仕事だけではなく、ワークライフバランスを重視してくれる風土であることも、居心地よく働けている理由です。出退勤の時間を自身の裁量で柔軟に調整できるため、私も早く帰宅できる日は子どもを迎えに行くなど、家族との時間を大事にできています。